超大型グローバルテーマパークがついに韓国に誕生へ=韓国ネット「実現するのか」「競争力は大して…」

Record Korea    2024年11月12日(火) 15時0分

拡大

11日、韓国・マネートゥデイは「米国の総合エンターテインメント企業、パラマウントと新世界グループが2029年のオープンを目標に、京畿道・華城にテーマパークを造成する」と報じた。

2024年11月11日、韓国・マネートゥデイは「米国の総合エンターテインメント企業、パラマウントと韓国の新世界グループが2029年のオープンを目標に、京畿道・華城(ファソン)にテーマパークを造成する」と報じた。

記事によると、「華城国際テーマパーク」として、約36万坪の規模で4兆5700億ウォン(約5023億円)を投入する。ソウル郊外の遊園地「エバーランド」と比較すると、全面積(約45万坪)よりは狭いが遊園地エリアの面積(30万坪)より広い。ゴルフ場、ホテル・リゾート、住宅などからなる複合開発団地「スターベイシティ」事業の一環として進められ、複合団地全体の規模は約127万坪に達するという。

パラマウントはディズニー、ユニバーサル・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース、ソニー(コロンビア)・ピクチャーズと並び米映画産業をリードする5大メジャースタジオとして知られる。その知的財産権(IP)を活用したテーマパークの造成は北米以外では初となり、注目を集めている。

韓国ではこれまでディズニーランド、ユニバーサルスタジオなどハリウッド映画を素材とするテーマパーク事業が立ち上がっては白紙化されてきた。今回のパラマウントテーマパークは、新世界グループが長い間、力を入れてきた事業であり、パラマウント側も積極的に取り組んでいるだけに、これまでにないテーマパークになると期待されているという。パラマウントは「トップガン」「ミッション:インポッシブル」「トランスフォーマー」「スター・トレック」などを制作しており、競争力も申し分ない。

記事は「エバーランドとロッテワールドに二分されている韓国のテーマパーク市場にも地殻変動が起きそうだ」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ディズニーでもユニバーサルでもなく、パラマウント…」「ディズニーランドとユニバーサルスタジオ以外、世界的には大して競争力ないと思う」「レゴランドの例があるからな…」「ディズニーとユニバーサルが来ることに意味があるんだよ、こういうのは」など不満げな声が多く寄せられている。

一方、「パラマウントの映画だけで2万作品にはなるだろう。期待してみようよ」「トランスフォーマーの大型ロボットやスター・トレックの戦艦を作れば、子どもたちが大喜びして行きたがるよ」「世界的な観光団地になるといいね」「この話、かなり昔からあったけど、ついに実現するのか。首都圏にこういうテーマパークがあるのはいいと思う」など、歓迎のコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携