CRI online 2024年11月11日(月) 17時50分
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11日、力箭1号遥5運搬ロケットが打ち上げられ、搭載された計15基の衛星が順調に予定軌道に送り込まれ、飛行試験ミッションは順調に完了しました。
北京時間11日午後0時03分、東風商業宇宙革新試験区から力箭1号遥5運搬ロケットが打ち上げられ、搭載された試験26号A、B、C衛星、吉林1号高解像度05B衛星、プラットフォーム02A03衛星、雲遥1号31~36衛星、西光壱号04衛星、05衛星、オマーンのインテリジェントリモートセンシング衛星1号、天雁24衛星の計15基の衛星が順調に予定軌道に送り込まれ、飛行試験ミッションは順調に完了しました。
今回のミッションは力箭1号ロケットの5回目の打上げであり、中国の商業宇宙企業が海外の顧客のために発射サービスを提供したのは今回が初めてです。これらの衛星は主に都市整備計画、農業モニタリング、気象観測などの分野で使用されます。
今回のミッションを担った中科宇航(中国の民間宇宙企業、CASスペース)は中国の商業用ロケットの航空便のような低コストでの打ち上げを推進し、世界の顧客向けに安定した、信頼性が高く、効率が良く、かつ経済的な打上げサービスを継続的に提供することに注力しており、商業宇宙飛行の新たな成長エンジン化を着実に支援しています。
力箭1号運搬ロケットは現在までに計57基の衛星を予定軌道に正確に送り込んでおり、軌道に投入されたペイロードの総質量は5トンを超え、現在国内で唯一、トンを越えるペイロードを継続して打上げている商業ロケットです。(提供/CRI)
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2024/11/11
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