2024年11月10日、台湾メディア・太報は、11月11日の「ダブルイレブン」セールで、日本や韓国の航空券やホテルが大きく値下げされていると報じた。

記事は、ECプラットフォームが起こしてブームになった「ダブルイレブン」について、今や旅行業者も商機と捉え、秋冬の観光シーズンを狙って続々と優遇プランを打ち出していると紹介。旅天下連合国際旅行社は11日、日本や韓国へ飛ぶ航空券を1枚買うともう1枚ついてくるキャンペーンを実施するほか、飛行機とホテルの自由旅行向けパックプランを1万1111台湾ドル（約5万3000円）から、ツアー旅行を2万1111台湾ドル（約10万円）から格安の値段で発売したり、日本や韓国への往復チケットを1万台湾ドル以下で提供したりすると伝えた。

また、易飛旅遊（Ezfly）も限定100セットの「九州2枚目チケット無料キャンペーン」を打ち出し、11日午前11時11分に発売開始するほか、日本や韓国、東南アジアの旅行商品でも1人あたり1111台湾ドル（約5300円）の割引、日本の九州や欧州の指定旅行商品では2人目の予約を最大1万1111台湾ドル割引といったサービスを行うと紹介した。

さらに、楽天旅行は日本の温泉文化体験旅行キャンペーンを打ち出し、ホテル代金の6割引に加え、15％割引のクーポン券配布を行うほか、11〜18日正午には限定300人の半額クーポン、限定200人の35％引きクーポンなども配布し、ホテル代金の割引キャンペーンと組み合わせると最大で8割引になると伝えた。

記事はこのほか、多くの旅行会社がユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京スカイツリー、香港ディズニー、ビジット釜山パス、サンワールド・バーナーヒルズ（ベトナム）、水上マーケット（タイ）など各国各地人気スポットの入場券を含んだ旅行商品の2人目無料キャンペーンや、航空券の割引キャンペーンを実施していることを紹介した。（編集・翻訳/川尻）