中国の支援で建設されたベラルーシ国際規格スイミングプールが6日、正式にベラルーシに引き渡され、オープンした。ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領がオープニングセレモニーに出席し、中国に謝意を示した。新華社が伝えた。

ベラルーシ国際規格スイミングプールは「一帯一路」共同建設における重要プロジェクトの一つで、総建築面積は約4万平方メートル。収容人数は最大約6000人となっている。建物はベラルーシの伝統的な紋章「パゴーニャ」に使われている赤と白をベースとした色調で、屋内にはヤグルマギクの鮮やかな青紫色も使われている。建物の外観は、互いに手を取り合っているようなイメージの五つのひし形が強調されたデザインで、永遠に変わらない中国とベラルーシの友好を象徴している。

ベラルーシ国際規格スイミングプールは、世界水泳連盟が定める規定に適合しており、ハイレベルの水泳大会を開催する条件が整っており、ベラルーシでは最高レベルのプールとなった。試合が行われていない時はベラルーシのウォータースポーツのナショナルチームが練習拠点として使うほか、一般向けにも開放されることになっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）