人民網日本語版 2024年11月10日(日) 13時0分
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第7回輸入博で各国の農産品が人気となっている。
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第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)のブラジル・ナショナルパビリオンが6日、正式にオープンし、海の彼方からやって来たコーヒーの生豆や農産物が登場すると、またたくまに大きな人気を集めた。
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1粒のコーヒー豆がどのように輸入博のプラットフォームを利用し、両国の関連産業の一層の発展を推進するのだろうか。同パビリオンに出展された一連の商品のうち、中国ブランド「瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)」が出展したIIAC(イタリア国際カフェテイスティング協会)の金賞を受賞したコーヒー豆シリーズは、輸入博のチャンスを生き生きと映し出すサンプルだ。
ブラジルコーヒー輸出企業委員会が発表した報告書によると、2023年から24年までのブラジルのコーヒー豆の対中輸出量は22年から23年までの量に比べて186.1%も増となり、成長率でトップに立った。
24年6月、瑞幸珈琲はブラジルから3年間で約12万トンのコーヒー豆を購入する調達協定を結んだ。これはブラジルの年間輸出量の約3分の1に当たる量だ。輸入博のプラットフォームを借りて、1万8000キロメートル以上離れたブラジルのコーヒー豆はより大きな市場チャンスをつかまえた。中国・ブラジルの経済貿易協力が絶えず深化するのに伴い、ブラジルの質の高い農産物がますます多く中国の一般家庭に入るようになり、中国人消費者の食卓を豊かにしている。
輸入博のチャンスを共有するのはコーヒー豆だけではない。
「冷凍ドリアンは解凍するとアイスクリームのように爽やかな甘さがある。火であぶって食べることもでき、外はカリッと、中は柔らかく…」。7回連続で輸入博に出展している生鮮食品サプライチェーンサービスブランド「佳農」の展示ブースには、タイ産モントンドリアンの中心生産エリアからやって来たアルミトレー個包装カット・モントンドリアンやメキシコ・コリマ産の有機バナナが初めて中国の消費者の前に現れた。
5日の博覧会開幕初日、上海佳農バナナ実業のバナナ製品マネージャーの鄭守輝(ジョン・ショウフイ)さんは海外からの出展業者を次から次へと迎えていた。鄭さんは、「エクアドルのバナナ栽培を手がける企業はスマートフォンの翻訳機を使って交流してきた。当社のサプライヤーになることを希望していた。輸入博プラットフォームと中国の巨大市場の優位性に力を借りて、展示品が商品に変身するサクセスストーリーが毎年発生している」と話した。
実際、輸入博が掲げる新しいテーマ「新時代、未来の共有」は、「四つ葉のクローバー」と呼ばれる輸入博会場の国家会展中心(上海)を飛び出し、あちらこちらで花を咲かせている。
9月初め、アフリカの冷凍羊肉第1弾が中国に届いた。最近では、マレーシアの新鮮なドリアンが初めて中国に輸入された。業界の専門家の見方によると、中国の消費者はより高品質で、よりコストパフォーマンスに優れた商品に対するニーズが非常に大きい。このことが各国企業に貴重なチャンスをもたらしているという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2024/11/8
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