2014年9月16日、韓国・中央日報によると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が旅客船「セウォル号」が沈んだ4月16日、男性に会っていたといううわさについて、最大野党の新政治民主連合の議員の発言に国会が紛糾する事態となっている。環球時報（電子版）が伝えた。

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新政治民主連合の議員は12日、当日の大統領の行動について「大統領が恋愛していたという話があるが、私はうそだと思う」と発言した。これに対し、与党セヌリ党が猛反発。「個人の風格を傷つけるだけでなく、国会の機能、ひいては国際社会における韓国のイメージさえ損なう発言だ。すぐに謝罪し、職を辞すべきだ。国会の倫理委員会で問題提起する」と憤りをあらわにした。一方、発言した議員は「与党が大統領に意見できないから調査も滞っている。大統領を助けたくて言ったまでだ」と反論している。（翻訳/AA・編集/内山）