中国で冬の映画シーズン開始、ドニー・イェンの5年ぶり復帰作などが登場

anomado    2024年11月8日(金) 23時0分

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年末年始を挟んだ「賀歲檔」と呼ばれる中国の映画シーズンでは、ドニー・イェンの最新作など話題作の公開が明らかになっている。

年末年始を挟んだ「賀歲檔」と呼ばれる中国の映画シーズンでは、ドニー・イェン(甄子丹)の最新作など話題作の公開が明らかになっている。

中国映画市場で重要なマーケットの一つとなっている「賀歲檔」は、11月中旬にスタートして年末年始を挟み、次に控える春節(旧正月)の「春節檔」までを指す。毎年話題作が集中するシーズンだが、今年は現在までに国内外の映画35本の公開が明らかになっている。

公開作の中でも特に注目されるのは、ホアン・シャオミン(黄暁明)とダン・チャオ(鄧超)の同年代の人気俳優同士の数字争い。ホアン・シャオミンが殺人犯という裏の顔を持つ弁護士を演じるクライムサスペンス作品「戴假髮的人」は、役作りのため体重を約15キロ落としたことも話題になった。「勝券在握」はリストラされた後に一発逆転を狙うサラリーマンをダン・チャオが演じる。二つの作品は1日違いで、11月中旬に公開をスタートする。

目玉となっているのが、ドニー・イェンが5年ぶりに「賀歲檔」に復帰するクライムアクション映画「誤判」で、12月公開予定と報じられている。ドニー・イェンは過去に、2008年にスタートした「イップ・マン」シリーズによって、第4作目の「イップ・マン 完結」まで連続ヒットをたたき出して「賀歲檔」キングとなっている。

さらに中国語映画以外では、11月末に公開予定の日本アニメ映画「クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」や米アドベンチャー映画「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」なども「賀歲檔」を飾る注目作品となっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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