Record China 2024年11月8日(金) 7時0分
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今年の日本の出生数が初めて70万人を下回る見通しであることに、中国のネットユーザーが関心を示している。
中国メディアの環球時報は厚生労働省が5日に発表したデータから、今年上半期(1~6月)の日本全国の出生数が前年同期比6.3%減の32万9998人(外国人は含まず)となったことを紹介。通年では統計開始以降初めて70万人を下回ることが予想されていると伝えた。
また、原因としては、価値観の多様化により非婚や晩婚を選択する人が増えていること、数年間におよぶコロナの影響で結婚する人が減少していることが指摘されていると説明。人口は15年連続で減少しており、労働力不足や社会保障システムの維持が困難になるなどの問題が起きているとした。
この報道に中国のネットユーザーからは「百歩が五十歩を笑う、だな」「未来の中国」「中国も同じ状況。今最も出生能力があるのはインド人では?」「出生率なら日本の方が高い」「この問題で日中韓は誰も相手を笑えない」「日本は不動産バブルや就職難の問題は解決できたけどね」「いずれにせよ、こっちは労働力が余ってる。あちこちで失業者があふれ、35歳でもう淘汰(とうた)される」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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