米軍基地付近の日本人は水も飲めず、基準の300倍のPFAS=中国ネット「米国の属国だから仕方ない」

Record China    2024年11月6日(水) 16時0分

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5日、中国中央テレビ(CCTV)の微博アカウント・央視新聞は、広島県にある米軍基地付近で井戸水などから基準値を超えるフッ素化合物(PFAS)が検出された問題について報じた。

2024年11月5日、中国中央テレビ(CCTV)の微博アカウント・央視新聞は、広島県にある米軍基地付近で井戸水などから基準値を超えるフッ素化合物(PFAS)が検出された問題について報じた。

同アカウントは、広島県東広島市が昨年12月から実施している複数の調査の結果、現地の米軍基地弾薬庫付近にある複数の水源から高濃度のPFASが検出され、濃度が日本の暫定的な基準値の300倍に達したことがわかったと紹介。CCTVの記者が現地を取材したところ、米軍基地周辺の住民は水質汚染の影響により稲作を放棄し、井戸水の使用も避けており、水道管を緊急敷設して水供給の問題に対処していると伝えた。

また、この問題について在日米軍側が、PFASを含む消火剤を19年間にわたり使用していたこと、2020年には消火剤の原液を大量焼却していたことを認めた一方で、現地住民によるさらなる調査請求に対しては何の反応も示していないと報じている。

この問題について、中国のネットユーザーは「これが『父親の愛』というものだ」「しょうがないよ。日本は米国の付属国だから」「化学兵器を作ろうとしていたのだろう」「PFASと放射性物質、どっちのほうが怖いか」「(汚染処理水を海に流して)海産物を安心して食べられなくした日本に同情するつもりはない」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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