中国の2隻目の国産大型クルーズ船が「愛達・花城号」と命名

CRI online    2024年10月27日(日) 8時30分

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中国船舶集団が25日に明らかにしたところによると、中国国産として2隻目の大型クルーズ船の命名式が中国南部の広東省広州市内で行われました。

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中国船舶集団が25日に明らかにしたところによると、中国国産として2隻目の大型クルーズ船の命名式が中国南部の広東省広州市内で行われました。船名は「愛達・花城号」です。引き渡しは2026年末で、広州港を母港として、国際線を運航する計画とのことです。

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「愛達・花城号」の船名は広州市が「花城(花の都)」と呼ばれることに由来し、生き生きと躍動する「花の都」という意味が込められています。「愛達・花城号」は初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号(アドラ・マジックシティ)」よりも大きく、客室が2130室に増え、乗客定員は5232人です。また、船の内装デザインと配置が改善され、さまざまなタイプのスイートルームが追加され、船体中央部分の吹き抜け空間であるアトリウムの面積も2倍に拡大されました。インテリアデザインには海上シルクロードや広東省、広西チワン自治区、海南省一帯を意味する嶺南地方の風情など様々な文化の要素が取り入れられ、「花」の図像が多く使われています。


「愛達・花城号」の建造は計画通りに進んでおり、機械設備や配管・配線を取り付けるための構造部分はすでに完成し、船の基本構造の87%と艤装(ぎそう)の62%が完成しました。2026年末に引き渡される予定とのことです。(提供/CRI


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