CRI online 2024年10月25日(金) 14時50分
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中国外交部の林剣報道官は、「国連は普遍性、代表性、権威性を最も有する政府間国際組織であり、世界の平和と発展を守る上で取って代わることのできない役割を果たしている」と述べました。
国連は10月24日、創立79周年を迎えました。現在はガザ地区の衝突など地域の問題が続出しており、国家間のあつれきも複雑化して解決が困難です。国連の権威は弱まりつつあり、多国間主義は大きな課題に直面しており、世界の未来は不確実性に満ちているとの見方があります。中国外交部の林剣報道官は24日の定例記者会見でこれらの問題に関連して、「国連は普遍性、代表性、権威性を最も有する政府間国際組織であり、世界の平和と発展を守る上で取って代わることのできない役割を果たしている」と述べました。
林報道官は「中国は『国連憲章』に最初に署名した国として、『国連憲章』の趣旨と原則を一貫して断固として守り、国連が国際問題において中核的役割を発揮することを支持し、三大グローバルイニシアチブを打ち出し、人類運命共同体の構築を推進し、グローバルサウスの団結と協力をリードする。中国は世界平和の建設者、グローバル発展の貢献者、国際秩序の擁護者だ」と述べました。
林報道官はまた、「国連が先ごろ開催した未来サミットで、各方面は『未来のための協定』を採択した。来年は国連創立80周年だ。中国は国連安全保障理事会常任理事国であり責任ある大国として、引き続き共同協議・共同建設・共同享受の原則を堅持し、国際社会と共に真の多国間主義を実践し、国連を核心とする国際システムと国際法を基礎とする国際秩序を守り、グローバルガバナンスシステムがより公正かつ合理的な方向に発展するよう推進する」と述べました。(提供/CRI)
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