中国商務部の何亜東報道官は24日の定例記者会見で、「国家級経済開発区の2023年の貿易総額は10兆元（約214兆円）で、外資投資は実行ベースで、395億ドル（約6兆円）だった。全国の総額に占める割合はいずれも24%を超えた」と発表しました。

商務部は投資誘致の分野でここ数年来、開発区と世界のトップ500企業の産業移転をマッチングさせるための対話会などの投資促進活動を実施し、国家級経済開発区でのイノベーション産業チェーン誘致などの投資促進方式を支持してきました。

また産業育成の面では、多国籍企業の投資誘致に力を入れ、旗艦プロジェクトの開発区進出を通じて、産業チェーンの発展の連動をけん引し、バイオ医薬、設備製造などの先進製造業が主導する産業体系を形成させてきました。

何報道官は、「商務部は次の段階として、関連部門や地方と共同で、関連支援政策の実施を推進して改革の成果に結びつけ、国家級経済開発区が資本誘致と資本の安定化に力を入れることを支持し、資本誘致と対企業サービスにより多くの支援を提供していく。さらに管理と対企業サービスを改善し、全段階における管理を強化していく」と述べました。（提供/CRI）