1月~9月は「青空」の日が増加、水質はさらに改善、中国の空気と地表水の質が全体的に向上

CRI online    2024年10月22日(火) 19時20分

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中国の空気と地表水の質が全体的に向上しました。写真は万里の長城。

中国生態環境部は22日に行った定例記者会見で、今年第3四半期(1~9月)までの、中国の空気の質と地表水の水質が引き続き、全体として改善していると発表しました。

空気の質については、全国の339の地区レベルおよびそれ以上の都市の平均的な空気の質の優良日数の割合は前年の同期間から1.6ポイント上昇して85.8%でした。重度以上の汚染日数の割合は前年同期より0.7ポイント低下し、平均1.1%だったということです。

また、4種類の汚染物の1立方メートル当たりの平均濃度はPM2.5が前年より3.6%減の27マイクログラム、PM10が同じく7.8%減の47マイクログラム、オゾンが0.7%減の147マイクログラム、二酸化窒素が10.0%減の18マイクログラムでした。その他の二酸化硫黄と一酸化炭素の平均濃度は、前年から横ばいでした。

地表水については、全国の3641カ所で行った地表水断面に対する検査のうち、I-III類の水質優良断面の割合は前年より1.4ポイント上昇して88.5%でした。そのうち、長江、黄河など七つの流域と北西部、南西部の河川、浙江省や福建省の河川では、I-III類の水質の優れた断面の割合が前年より0.8ポイント上昇したとのことです。(提供/CRI

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