2024年10月18日、韓国・ソウル新聞は「スーパーコンピューターが2026年北中米ワールドカップ（W杯）の優勝予想をしたところ、韓国は32強で脱落するとの結果が出た」と伝えた。英日刊紙「ザ･サン」が先ごろ行った予想を引用したもの。

今大会からは48チームが参加。グループリーグは「4チーム×12グループ」で行い、各組の1～2位24チームと3位の成績上位8チームが決勝トーナメントに進出する。

スーパーコンピューターは、優勝がアルゼンチン、2位がスペイン、3位がイングランドと予想している。アジアの国では韓国、日本、イラン、豪州が決勝トーナメントに進出するが、韓国はオランダに敗れここで敗退するとの予想だった。日本がアジアで唯一、ベスト16入りするとしている。

最近、洪明甫（ホン･ミョンボ）代表監督の選任過程に問題があったというスキャンダルが浮上していることから、韓国のネットユーザーからは「大韓サッカー協会会長と代表監督をクビにして選手が集まって作戦を考えるようにしたら4強入りできるかも」「W杯の結果より、サッカー協会の根深い問題をここで全て解決したほうがいい」「サッカー協会を見てたら、（この予想は）一理あるなという気がする」「監督が替われば応援するけど。洪監督は何をしても信頼できない」など厳しい声が上がっている。

一方で、「コンピューターのメモリを増設したら？」「まだ対戦表も出てないのに予想？（笑）」「スパコンは単なる統計学だ。この世の全てが統計どおりになるわけじゃない。勝敗にこだわらず楽しんでほしい」などのコメントも見られた。（翻訳・編集/麻江）