台湾人が日本で必ず買って帰るもの、旅行の達人は注意喚起―台湾メディア

Record China    2024年10月20日(日) 8時0分

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18日、台湾メディアの聯合新聞網は「日本で購入した医薬品を台湾に持って帰る時の注意点」について紹介した。写真は都内のドン・キホーテ。

2024年10月18日、台湾メディアの聯合新聞網は日本旅行の達人が発表した「日本で購入した医薬品を台湾に持って帰る時の注意点」について紹介した。

記事は「日本旅行が好きな台湾人で、日本の医薬品を購入する人は少なくない。台湾の日本旅行トップブロガー、林氏璧(リン・シービー)さんはフェイスブックの『セルフ式日本旅行中毒者』のコミュニティー上で、台湾人が日本の医薬品を持ち帰るのは二つの原因がある。一つ目は、日本の商品の方が品質が良く、効果があると思い込んでいること。二つ目は、円安で一定の差額分だけ得することだ」と指摘した。

一つ目の「日本の商品の方が品質や効果が上だという思い込み」について、林さんは「法律上の規定の違いで、同じような医薬品でも日本と台湾で含有成分が違うことが前提として考えられる。ただ、『アリナミンの都市伝説』のように、日本から輸入した同じ商品を台湾でも販売しているにもかかわらず、日本で買ったアリナミンの方が良く効くと思い込んでいる場合もある」と指摘した。

二つ目の「円安で一定の差額で得すること」について、林さんは台湾の入国時の物品持ち込みに関する法律の規定に言及し、「入国時に1人で持ち込める(処方せん不要の)医薬品の量は1種類につき、瓶や缶、箱、パックなどの形態を問わず12個を超えてはいけない。全種類合計でも36個を超えてはいけない。日本で医薬品を購入する場合、少しでも値段が安い所で買おうと調査に時間をかける人が多いが、貴重な旅行の時間を無駄にすることになるのでお勧めしない」と指摘した。

林さんは「医薬品は医薬品でしかない。補助食品ではない。日本製の医薬品を妄信するのはやめた方がいい。また、お土産で配るのも、日本に行く友人に買ってきてもらうのもやめた方がいい」と注意喚起した。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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