2024年BRICS首脳会議の開催を控え、中国共産党中央対外連絡部と中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）が共催し、CMG傘下のCGTNが運営する「平和・発展・安全 手を携え運命を共にする繁栄の世界」グローバルサウスシンクタンクフォーラムが16日、北京で開催されました。 中国共産党中央対外連絡部の劉建超部長と中国共産党中央宣伝部副部長でCMG台長の慎海雄氏がビデオ形式であいさつしました。世界76カ国の政府要人と政府代表、シンクタンクの研究者、メディアの代表などがオンラインとオフラインを組み合わせた形式で参加しました。

劉氏は「中国は終始、グローバルサウスと緊密に団結し、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブの実行を推し進め、人類運命共同体の構築推進に向けてより大きな『グローバルサウス』の力を結集していく」と述べました。

慎氏はCMGの今後の取り組みについて、「中国とグローバルサウスの交流・対話、相互学習・相互参照の橋を架け、絆を築くとともに、積極的に、グローバルサウスシンクタンクによる協力・ウィンウィンの推進と公平・正義の声の促進に向けてコミュニケーションプラットフォームを提供していく」と強調しました。（提供/CRI）