「教師節」のプレゼントをもらえなかった教師が逆ギレ、生徒たちに文句の嵐―中国

Record China    2014年9月15日(月) 21時2分

拡大

13日、中国で教師節にプレゼントをもらえなかった担任教師が生徒たちに文句を言っている。延々続く先生の文句をある学生が録音、ネットで公開したからさあ大変。たちまち大変な話題となってしまった。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年9月13日、新京報によると、中国で教師節にプレゼントをもらえなかった担任教師が生徒たちに文句を言っている。

その他の写真

中国では毎年9月10日を教師節という学校の先生に感謝する記念日としている。先生への感謝だけならばいい話だが、生徒や保護者がプレゼントを贈ったり付け届けしたりといった悪習がはびこっていることが問題だ。

そうした中で起きたのが今回の事件。黒竜江省ハルビン市依蘭県の高級中学高校2年生17班の馮群超(フォン・チュンチャオ)先生は教師節に生徒からプレゼントをもらえなかったために逆ギレ。生徒たちに文句の嵐を浴びせた。

「本当に物事を知らんね、君たちは。ちゃんと分かっている人をね、学級委員に選びたいのよ、先生は。本当にもー困ったもんだ。お隣のクラスはちゃんとやっているのよ。学級委員の張くんがね、ちゃんとやっているのよ。うちのクラスには張くんがいないのよ。これじゃ私のメンツがないでしょ。1人10元(約175円)も支払えないわけないでしょ…」

この延々続く馮先生の文句をある学生が録音、ネットで公開したからさあ大変。たちまち大変な話題となってしまった。ついには依蘭県教育局が「子供たちにプレゼントをねだるとは…教師としての徳がない!」と激怒。同県の教師に受け取ったプレゼントやお金をすべて返すよう指示したほか、問題の馮先生は学級担任から外す降格処分を科すことを決めた。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携