上海市浦東新区で12日、科学技術産業や都市インフラ施設、社会と民生および生態環境などに関する20項目の重点プロジェクトが着工しました。総投資額は約416億元（約8762億円）です。

その中には新エネルギー車電池部品の研究開発・生産に関わる増改築工事など4項目の科学技術産業へのプロジェクトが含まれており、総投資額は115億元（約2422億円）です。4項目の都市インフラ施設に対する総投資額は236億元（約4970億円）で、工事完成後は浦東の交通ハブ機能が確保され、浦東ハブの外部との連絡チャンネルとして重要な意義を持つこととなります。また、5項目の社会・民生向けプロジェクトに対する総投資額は46億元（約968億円）で、よりバランスが取れた質の高い公共サービスと民生の確保を促進することを目指しています。7項目の生態環境プロジェクトに対する総投資額は19億元（約400億円）で、「緑水青山就是金山銀山」（緑の山河こそ宝の山である）というグリーン発展の理念を徹底するものです。（提供/CRI）