第1~3四半期、中国造船業が世界のグリーン船受注の70%以上を獲得

CRI online    2024年10月13日(日) 19時30分

拡大

第1~3四半期に中国造船業が世界のグリーン船受注の70%以上を獲得しました。

中国工業情報化部は10日、2024年第1~3四半期の中国造船業に関する最新データを発表し、中国造船業の3大指標は着実に伸びていることを明らかにしました。

最新のデータによりますと、2024年1~9月の中国の造船完成量は前年同期比18.2%増の3634万載貨重量トン、新規受注量は同51.9%増の8711万重量トンでした。同期間の中国造船の3大指標は、重量トンベースでそれぞれ世界全体の55.1%、74.7%、61.4%を占めました。

中国が世界のグリーン船受注の70%以上を引き受け、その中には主流の船舶タイプがすべて含まれており、グリーン、高付加価値、独占技術は第1~3四半期の中国造船業の新たなハイライトとなりました。

最新のデータによりますと、世界の主要18種類の船舶タイプのうち、中国は14種類のタイプで新規受注件数が世界トップとなっており、中国の造船企業はいずれも今年の経営指標を前倒しで達成しました。

今年第1~3四半期にかけて、中国船舶江南造船集団の民間船舶受注は400億元(約8410億円)に達し、同社史上最高額に達したと報告されています。また、中国船舶滬東中華造船集団は、第1~3四半期にすでに17隻の民間船舶を引き渡しており、年内にLNGタンカー8隻を引き渡し、過去最高を達成する見込みです。新規造船の受注は34隻で、生産計画はすでに2030年ごろまで予定されています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携