中国広西、座礁したイルカが海へ帰還

CRI online    2024年10月11日(金) 14時20分

拡大

広西チワン族自治区で座礁したイルカが海へ帰還しました。

中国南部の広西チワン族自治区防城港市の企沙鎮山新浜辺で8日、座礁した1頭のイルカが発見されました。地元の人々は直ちに関連部門に報告し、消防救援隊や地元政府、警察および漁政部門などの関係者が駆け付けて緊急救助をおこないました。

救助隊員が浜辺に到着したところ、イルカは自力で海に戻ることができないほど弱っていました。一刻も早く救助するため、住民らはイルカを担架に乗せて三輪車で水深の深い場所に運びました。

イルカが海に向かって泳いでいくのを見て、救助隊員らは「さようなら」と叫び、「もう帰ってこないで」と大声で別れを告げる人もいました。イルカは救助隊員に見送られながら夕闇の海に消えていきました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携