中華民族の伝統的な祝日である重陽節を前に、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は「銀齢行動」高齢者ボランティア活動の代表に返信して彼らを励ますとともに、全国の高齢者に心からのあいさつを贈りました。

習主席は、「皆さんは長年にわたって積極的にボランティア活動に参加し、学んだことを生かして国民に奉仕し、全社会にプラスのエネルギーを伝え、新時代の中国の高齢者の精神的なあり方を示してきた」と指摘しました。

習主席はまた、高齢者は党と国家の貴重な財産であると強調し、「多くの高齢者の皆さんには、老いてもなお志を持ち、老いてますます盛んな健康な心構えと進取の精神を持ち続けてほしい。老後の生活が充実し、楽しむだけでなく、社会に貢献する場を持ち、中国式現代化の推進に『シルバーパワー』を発揮してもらいたい。各級党委員会と政府は、高齢者に関わる仕事を非常に重視し、高齢者が直面する緊急かつ困難な問題に焦点を当て、政策を整備し、良好な社会環境を整え、高齢者の生活をしっかりと保障し、その役割を発揮し、権利を守っていく必要がある」と示しました。

「銀齢行動」は、全国高齢者活動委員会が2003年に始めた高齢者のボランティア活動です。主に各分野のベテラン専門家や教授が発展途上地域を支援することを目的としています。現在までに、全国で延べ700万人以上の高齢者ボランティアが参加し、4000以上の支援プロジェクトが実施され、高齢者が社会に貢献する重要なプラットフォームの一つとなっています。（提供/CRI）