中国の2023年の産業用ロボット新規導入台数、世界の半数以上に

人民網日本語版    2024年10月10日(木) 6時30分

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中国の2023年の産業用ロボット新規導入台数は27万6300台に達し、世界の新規導入台数の51%を占めた。

ドイツ・フランクフルトに本部を置く国際ロボット連盟(IFR)がこのほど発表したデータによると、中国の2023年の産業用ロボット新規導入台数は27万6300台に達し、世界の新規導入台数の51%を占めた。新華社が伝えた。

報告書は、「中国の23年の産業用ロボット保有総数は世界1位の180万台近くとなり、今後も世界最大の産業用ロボット市場の地位を守り続け、今年下半期に市場の拡大が加速する。長期的には、中国の製造業におけるロボットへの需要については引き続き大きな成長の可能性があり、27年には年間5−10%の成長が見込まれる」とした。

報告書のデータによると、世界の23年の産業用ロボット保有総数は前年比10%増の約428万2000台だった。新規導入台数の2位は約4万6100台の日本で、3位は約3万7600台の米国。 報告書はさらに、「欧州最大の産業用ロボット市場としてのドイツの23年の新規導入台数は前年比7%増の2万8000台。イタリアとフランスはそれぞれ1万台と6000台をやや上回り、欧州諸国の中で2位、3位となった」とした。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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