中国資本の企業の車列がパキスタンで襲撃され中国人2人死亡

CRI online    2024年10月8日(火) 17時40分

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パキスタン南部の都市カラチのジンナー国際空港近くで、現地時間6日午後11時ごろ、中国企業が請け負うプロジェクトの車両がテロ攻撃を受けました。

パキスタン南部の都市カラチのジンナー国際空港近くで、現地時間6日午後11時ごろ、中国企業が請け負うプロジェクトの車両がテロ攻撃を受けました。中国とパキスタンの双方に死傷者が出ていて、うち中国側は2人が死亡、1人が負傷しました。中国外交部の報道官は、パキスタン側に対し、直ちに徹底的に捜査し、犯人を逮捕して法に基づき厳罰に処するよう求めたことを明らかにしました。

報道官は「中国公民が襲撃されたことに大変驚き、このテロ行為を強く非難し、犠牲者に深い哀悼の意を表す。外交部と在パキスタン大使館・領事館は直ちに緊急対応メカニズムを発動し、迅速に処置・対応している。大使館は、在パキスタンの中国公民や企業、プロジェクト担当者に対し、現地の安全情勢を注視し、安全をしっかりと確保するよう改めて緊急の呼び掛けを行った」と述べました。

報道官は「テロは全人類共通の敵だ。中国とパキスタンの相互信頼と協力および中国とパキスタンの経済回廊建設を乱そうとするテロ勢力のたくらみは成功しない。中国は引き続き、パキスタンによる対テロ行動の推進を支持し、パキスタンと共に両国関係を破壊する一切のたくらみを断固として打ち負かすことを望む」と述べました。(提供/CRI

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