中国初の国産大型クルーズ船「アドラ・マジック・シティ」は、今年元日の初航海以降、64回目となる運航を終え、累計乗客数は25万人を突破しました。中国船舶集団への取材でわかりました。

7日、中国初の国産大型クルーズ船「アドラ・マジック・シティ」は、5000人を超える国内外の観光客が乗船する中、6泊7日の国慶節をテーマにした航海を終え、上海市の母港に戻りました。

「アドラ・マジック・シティ」は2024年1月1日の就航以来、今回で64回目の運航で、累計乗客数が25万人を突破したことは、同船の運航効率と人気の大幅な向上を示しています。

「アドラ・マジック・シティ」と「アドラ・地中海（メディテラニア）」の2隻のクルーズ船は、来年から6つの母港を拠点に、通年運航を開始し、多様化する消費者の旅行ニーズに対応するため、約170の国際クルーズ航路を提供するということです。

現在、2隻目の国産大型クルーズ船も船体が見えつつある状況で、総ブロック搭載数は50％を超えています。2026年末に引き渡しが予定されており、その際は広州市の母港を拠点に運航される予定です。（提供/CRI）