CRI online 2024年10月7日(月) 5時0分
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チベット自治区の南東部で進められている、世界一標高の高い風力発電施設「大唐八宿風力発電ユニット」の建設プロジェクトにおいて、2日、全ての部品の吊り上げ作業が完了しました。
この施設はチベット南東部では初の風力発電施設で、発電容量5メガワットの風力発電ユニット20台が建設される計画です。そのうち、標高5200メートル地点に据え付けられる発電ユニットは、世界で最も高い風力発電設備となります。この建設プロジェクトは今年4月に着工し、6カ月をかけて全20台の風力発電機の吊り上げ作業が完了し、今月末には併合発電が実現する見通しです。
大唐八宿風力発電プロジェクトの王洪浪総指揮によりますと、同施設の稼働後、年間2億2300万キロワット時の電力を発電することができ、標準石炭7万3100トンの節約、二酸化炭素排出量18万2800トンの削減に相当します。年間発電量は3人家族5700世帯の電力使用量を満たすことができるということです。(提供/CRI)
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