CRI online 2024年10月4日(金) 20時50分
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中国の耿爽国連常駐副代表は米国で現地時間3日、「国際テロ対策における国連の中心的な調整の役割を維持し、強化しなければならない」と述べました。資料写真。
中国の耿爽国連常駐副代表は米国で現地時間3日、「安全保障理事会と国連総会の関連するテロ対策決議および『国連グローバル・テロ対策戦略』を全面的に実施し、安全保障理事会が指定するすべてのテロ組織と個人に打撃を与え、国際テロ対策における国連の中心的な調整の役割を維持し、強化しなければならない」と述べました。
同日、国連総会第六委員会は「国際テロ撲滅の措置」という議題で会合を開きました。
耿副代表は、「世界は今、百年に一度の大変局が加速しており、戦争や衝突が次々に発生し、地政学的な緊張がかつてなく高まっている。また、テロリズムが再び活発化し、国際的なテロ情勢はさらに複雑で厳しくなっている。中国は国際テロリズムの撲滅に関して、多国間協力の堅持、国際法の遵守、総合的な施策の実施、能力や効率の向上などを主張する」と述べました。
耿副代表はまた、「中国はテロの被害者だ。『東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)』は国連安保理が指定する国際テロ組織であり、かつて中国国内で多くの残虐なテロ攻撃を行なった。近年、『マジド旅団』は活発に活動し続けており、中国やパキスタンなどの国々の安全保障上の利益を深刻に脅かしている。『ETIM』と『マジド旅団』に打撃を与えることは、国際社会の共通の利益に合致する」と述べました。(提供/CRI)
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