新1万円札をご祝儀に使うのはマナー違反?中国ネット「日本人は疲れないの?」

Record China    2024年10月6日(日) 17時30分

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3日、日本で発行が始まった新しい1万円紙幣を「結婚の祝儀に使うのはマナーに反する」という情報が中国のSNS微博で紹介され、ちょっとした議論を呼んだ。

2024年10月3日、日本で発行が始まった新しい1万円紙幣を「結婚の祝儀に使うのはマナーに反する」という情報が中国のSNS微博で紹介され、ちょっとした議論を呼んだ。

香港フェニックステレビの東京駐在首席記者である李淼(リー・ミャオ)氏が3日、自身の微博アカウントでこの情報を紹介。日本の新1万円札の肖像画に採用されている渋沢栄一について、「日本資本主義の父」と称えられる一方で、「私生活は乱れていたと伝えられている」ため、「結婚式の祝儀として渋沢が印刷された1万円札はマナーに反するので、福沢諭吉の旧1万円札を使うべし」という不文律が出現したと伝えた。

日本でも議論を呼んでいるこの「マナー」について、中国のネットユーザーは「日本の封建的迷信レベルは中国よりもかなりひどい」「福沢諭吉は名前も縁起が良い感じがするね」「この『マナー』、日本のXですでに『嘘マナーだ』って言われていたよ」「どっちも同じ1万円札なのにね」「日本のお札の人物って、どんな選び方をしているのだろうか」「日本のネット上での議論で、歴史上の偉人で今の道徳基準をクリアできる人物などいないっていう意見があったけど、激しく同意した」「旧1万円札が流通しなくなったらどうするのか」といったコメントを残している。

また、日本では何かと「マナー」に関する話題が出ることから、「日本人は生きてて疲れないのかな」という疑問を呈する声も。このほか、福沢諭吉が描かれた旧1万円札はまだ使えるのか、日本の結婚式の祝儀相場はどのくらいかについて質問するユーザーや、「日本の新紙幣を手に入れたけど、偽札っぽい感じがするんだよな」という感想も見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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