中国の空港税関で荷物から大量の米ドル札、日本円で2億6000万円相当、全部押収

Record China    2024年10月1日(火) 21時0分

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中国・広東省の広州白雲国際空港の税関で、未申告の現金180万米ドル余りを持ち込もうとした旅客が摘発された。写真は広州白雲国際空港。

中国・広東省の広州白雲国際空港の税関で、未申告の現金180万米ドル(約2億6000万円)余りを持ち込もうとした旅客が摘発された。

広州税関のSNSアカウントによると、先日、同空港の税関職員が入国者の処理に当たっていたところ、無申告レーンを通っていた1人の旅客の荷物に異常を感じ検査を行った。

X線画像に札束のような物が映ったことからスーツケースを開けて調べたところ、中から大量の100ドル札と50ドル札が出てきた。職員らが数えたところ、計180万ドル余りに上った。現金は税関が押収したという。

なお、あまりの金額に香港メディアの香港01は「映画よりもすごい」と伝えている。

中国に出入国する際に無申告で携帯できる現金は、外貨の場合は5000米ドル相当、人民元で2万元までと定められており、税関当局はこれを超過する現金を所持している場合は申告するよう呼び掛けている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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