パンダの「リーリー」と「シンシン」が中国へ、別れ惜しむ日本人=中国ネット「中国に会いに来て」

Record China    2024年10月1日(火) 10時0分

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29日、上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」が中国に向けて出発したことが中国のSNS微博で紹介された。

2024年9月29日、上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」が中国に向けて出発したことが中国のSNS・微博(ウェイボー)で紹介された。

中国中央テレビ(CCTV)のパンダ情報アカウント「iPandaパンダチャンネル」は29日、「リーリー」と「シンシン」の帰国を伝えるCCTVのニュース映像を紹介。最後の公開となった28日、上野動物園には開門前から市民が2頭に別れを告げるべく長蛇の列を作り、中には前日の夜から並び始めた人もいたと伝えた。

そして「前日の午後10時にやって来た。2頭に別れを告げたくて、仕事を終えてそのまま来た」「前日に大阪から来て、一度2頭を見てから一旦ホテルに戻り、また午後10時半から並び始めた」「日本で見られるのは最後だが、もし中国で公開してくれるのであればすぐに会いに行きたい」「11月下旬にシャンシャンに会うために中国に行く。その時に2頭にも会えたら」といった日本の市民のコメントを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「シャンシャンの両親だよね?」「日本人はどうしてパンダに対して泣くほどの深い感情を抱いているのかな?」「せっかく来てもみんな戻っていってしまう。1 頭また1頭と見送ることで、日本人のメンタルは崩壊しちゃうのではないか」「もう高齢で病気をしてるから、公開は難しいかも」「別れで泣いている人たちの写真を見ると、なんだか追悼会に参加しているように思えてくる」「中国に会いにおいで」「中国人がこぞって日本に鹿を見に行っているから、日本人ももっとパンダを見に来て」「もらい泣きしちゃったじゃないか」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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