中国メディアの快科技などによると、米調査機関のワールド・ブランド・ラボはこのほど、香港で「アジアブランドサミット」を開催し、アジアの消費者の自国ブランドへの忠誠度に関する調査結果を発表した。

自国ブランドへの忠誠度では、日本が84％で13カ国・地域の中で最も高く、韓国が75％で2位、中国が70％で3位だった。中国は十数年前は36％にすぎなかったが、国産ブランドに対する熱意が高まり続けている。

4～13位は、インド（37％）、オーストラリア（30％）、シンガポール（29％）、タイ（28％）、台湾（26％）、マレーシア（24％）、香港（23％）、インドネシア（20％）、フィリピン（16％）、ベトナム（15％）の順。

日本の消費者に愛されているブランドトップ10は、セブン-イレブン、トヨタ、ユニクロ、アップル、資生堂、ソニー、無印良品、ホンダ、日立、アシックス。

中国の消費者に愛されているブランドトップ10は、抖音（ドウイン）、茅台（マオタイ）、微信（ウィーチャット）、アップル、小米（シャオミ）、華為（ファーウェイ）、海爾（ハイアール）、コカ・コーラ、スターバックス、波司登（Bosideng）。

韓国の消費者に愛されているブランドトップ10は、サムスン、ヒョンデ、LG、SK、ソルファス、シャネル、ネイバー、MLB、MCM、キア。（翻訳・編集/柳川）