中国の俳優レオ・ロー（羅雲熙）が主演を務める刑事・サスペンスドラマ「剥繭」が28日にクランクインしたと報じられた。同ジャンルへの出演は2017年の「尸語者」以来とみられている。

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ドラマは動画配信サービス・優酷（YOUKU）とアリババ・ピクチャーズが共同で制作するもの。出演するのは「尸語者」でレオ・ローと共演した俳優ジャン・チーリン（江奇霖）と、第40回香港電影金像奨の主演女優賞を受賞した演技派女優リウ・ヤースー（劉雅瑟）。

彼女の死亡の真相を究明するため公安局に加わった法医学者の斉思哲（レオ・ロー）が刑事の祝青越（リウ・ヤースー）、韓烽（ジャン・チーリン）と協力して一連の不可解な事件を捜査しながら最後の黒幕に挑む物語となっている。

近年は時代劇への出演が多いレオ・ローだが、7年ぶりに刑事・サスペンスに戻ったきっかけはファンの強い思いによるものと伝えられている。ドラマのクランクインを受け、ファンからは「新ドラマのクランクイン、おめでとう」「ビハインドシーンもたくさんお願い」「けがだけはしないように気を付けて」「時代劇がマンネリ化していく中で、正しい選択」などの書き込みが相次いだ。（翻訳・編集/RR）