中国初、イタリア・ベネチアへの直行便が開通

CRI online    2024年9月27日(金) 12時50分

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中国でイタリア・ベネチアへの直行便が開通しました。

中国東方航空MU785便「上海-ベネチア線」の初フライトが北京時間26日午前0時57分、約230人の旅客を乗せて上海浦東国際空港を出発し、イタリアの有名な観光地ベネチアへ向かいました。同便は中国とイタリア・ベネチア間で初の定期直行便です。

直行便の飛行時間は約13時間で、便名はMU785/786、月曜、木曜、土曜の週3便でそれぞれ1往復ずつ運行されます。

「水の都」と呼ばれるベネチアは豊かな歴史的文化遺産や美しい古建築、ユニークな水上交通システムで知られる町で、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界遺産リスト」に登録されています。一方、中国東方航空の本拠地である上海は長江デルタ地域の最前線に位置し、三方が水に囲まれた好立地により、中国の国際経済・金融・貿易・水上運輸の中心であり、奥深い歴史と文化を持つ豊かな町です。上海とベネチアを結ぶ直行便の開通により、「水」という共通点を持つこの二つの都市がより緊密につながり、双方の人的交流と経済貿易往来のためにより便利な「空中の橋」が架けられるとみられます。(提供/CRI

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