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2007年7月3日、北京西駅前の広場では列車を待つ1000人以上の旅客が地面に直接シートなどを敷いて眠っていた。
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2007年7月3日、北京西駅前の広場では列車を待つ1000人以上の旅客が地面に直接シートなどを敷いて眠っていた。
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広場隣のビルから見下ろすと、広場は“豪快に”眠る旅客らで埋め尽くされていた。シートなどを持ってきた用意周到な旅客から、新聞紙を布団にするものまでさまざまだ。
甘粛省出身という旅客に話を聞くと、現在夏の帰省ラッシュで列車は大混雑。彼らもまだ切符が買えていないのだという。いつ切符が買え、実家にたどりつけるのかさっぱり検討もつかないが、「それまで広場で粘るよ。宿泊費もいらないし、なにより石畳の広場はひんやり涼しくてすごしやすいからね」となんとも前向きな返答だった。(翻訳・編集/KT)
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