国務院報道弁公室は24日、「質の高い発展の推進」をテーマとしたシリーズの記者会見を開きました。

人的資源・社会保障部の李忠副部長はこの席で、「中国共産党第18回全国代表大会以降、雇用面においては、中国の都市部の新規就業者は年平均1300万人で、貧困脱却労働力の出稼ぎ規模は3000万人以上を保っており、雇用情勢は全体として安定を維持している」と紹介しました。

また、社会保障の面では、中国は世界最大規模の社会保障ネットワークの構築を果たし、養老保険や失業保険、労災保険の制度体系は絶えず健全化され整備されてきています。国民皆保険制度が実施され、保険加入者数は増加し続けています。各種社会保障給付は着実に引き上げられ、基金収支と余剰金の規模は持続的に拡大し、民生の改善、経済発展、社会の調和のためにしっかりとした土台を打ち立てました。（提供/CRI）