日本メディアのプレミア歴代最強アジア人選手ランキング9位に孫継海=中国ネット「李鉄は?」

Record China    2024年9月25日(水) 14時0分

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中国メディアの直播吧は23日、日本のサッカー専門ネットメディアのフットボールチャンネルに掲載された「イングランドプレミアリーグ歴代最強アジア人選手ランキング」を取り上げた。写真は孫継海。

中国スポーツメディアの直播吧は23日、日本のサッカー専門ネットメディアのフットボールチャンネルに掲載された「イングランドプレミアリーグ歴代最強アジア人選手ランキング」を取り上げ、元中国代表DF孫継海(スン・ジーハイ)氏(46)が9位に入ったと報じた。

1~10位は次の通り(成績は「Transfermarkt」を参照。2024年9月22日時点)

1位:パク・チソン(元韓国代表MF)153試合20得点23アシスト

2位:ソン・フンミン(韓国代表FW)308試合122得点64アシスト

3位:岡崎慎司(元日本代表FW)114試合14得点4アシスト

4位:アリ・アル=ハブシ(元オマーン代表GK)111試合180失点

5位:吉田麻也(元日本代表DF)154試合6得点3アシスト

6位:イ・チョンヨン(元韓国代表MF)105試合8得点15アシスト

7位:香川真司(元日本代表MF)38試合6得点6アシスト

8位:キ・ソンヨン(元韓国代表MF)187試合15得点9アシスト

9位:孫継海(元中国代表DF)123試合3得点6アシスト

10位:ニール・エザリッジ(フィリピン代表GK)38試合69失点

直播吧は、フットボールチャンネルが孫継海について「近年の中国代表は2024年に行われたAFCアジアカップ2023においてグループリーグで姿を消し、9月のワールドカップ(W杯)最終予選でも日本代表に0-7で大敗を喫するなど弱体化が進んでしまっている。しかし、2000年代初頭にはプレミアリーグの第一線で活躍している選手もいた」とし、現役時代に攻撃的な右サイドバック(SB)として名を馳せ中国人で初めてプレミアリーグのピッチに立ったこと、マンチェスター・シティがUAE資本となる前まで長年にわたって主力を務め、現在もクラブのレジェンドの1人としてトロフィーツアーのイベントにも出席していること、本職の右SB以外にも一列前やボランチでも起用され、2003/04シーズンはプレミアリーグ33試合で1得点6アシストと好成績を残したものの04/05シーズン開幕直後に前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまったことで主力からサブへと序列を下げてしまったこと、クリスタル・パレスとシェフィールド・ユナイテッドでもプレーしたことに触れ、「現在のプレミアリーグよりもフィジカルコンタクトが重要視されていた時代にこれだけの試合数に出場して実績を残したのは称賛されるべきだろう」と評したことを紹介した。

このランキングについて、中国のサッカーファンからは「孫継海は3位でもいいと思う」「中国は孫継海の後継者が一向に現れないな」「(クリスタル・パレスでプレーした元中国代表DF)范志毅はトップ10に入らないの?」「クリスタル・パレスは当時、2部リーグだった」「(エバートンでプレーした元中国代表MFで、現役引退後は中国代表監督も務めたが、汚職の疑いで当局に摘発された)李鉄は?」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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