ショートドラマアプリ「UniReel」、11月に日本上陸

CRI online    2024年9月24日(火) 7時30分

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COL JAPANは日本市場に向けたショートドラマアプリ「UniReel」を今年11月にリリースすると発表しました。写真は「ReelShort」のショートドラマ「私の億万長者の夫の二重生活」ポスター。

中国ショートドラマのトップランナーで、北米で大ヒットしたアプリ「ReelShort」の生みの親である中文在線(COL)の日本法人、株式会社COL JAPANはこのほど、日本市場に向けたショートドラマアプリ「UniReel(ユニリール)」を今年11月にリリースすると発表しました。「ReelShort」「Sereal+」に続く、COLによる新たな海外ショートドラマアプリで、企画の第1弾は日本のテレビ史上初のオリジナルショートドラマであり、ショートドラマ史上初の学園ドラマでもあります。COL JAPANは同時に、株式会社LINEヤフー、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社HUUMと連携して、縦型ショートドラマ制作委員会を立ち上げると宣言しました。

中文在線(COL)は2000年に中国の名門校、清華大学で創立された中国のデジタル出版の先駆けの一つであり、世界最大の中国語デジタル出版機構の一つでもあります。COLの子会社である米Crazy Maple Studio(CMS)が展開するショートドラマアプリ「Reelshort」は近年、欧米のアプリストアで大躍進し、TikTokに迫る勢いを見せています。また、「ReelShort」は先月(8月)、米iOSセールスランキングで18位にランクされ、ショート動画ジャンルのアプリとしては最高の順位を獲得しました。

モバイルアプリ/ゲームの分析プラットフォームSensor Towerのデータによりますと、「ReelShort」の今年8月のアプリ内課金金額は2300万ドル(約32億2300万円)に達しました。また、COLの最新財務報告では、「ReelShort」の運営会社であるCMSの今年上半期(1~6月)の収入は約10億8600万元(約214億6700円)で、純利益は2293万元(約4億5300万円)に達しました。これはショートドラマアプリが金食い虫の段階から営利段階へと移行していることを示しており、ショートドラマアプリはこれまでにないスピードと影響力を持つ無視できない新勢力として、世界のエンタメ界に新風を吹き込みつつあります。

今回、COLの日本法人は日本市場に特化したショートドラマアプリ「UniReel」を開発して送り出し、第1弾の題材としてはこれまでなじみの「覇道総裁(財力・権力・能力があり、強引に物事を決める経営者やリーダー)」型のシナリオではなく、学園ドラマに狙いを定めました。日本的な文化要素を巧みに織り交ぜながら、日本人視聴者の好みに合わせつつ、世界の共感を呼び起こすショートドラマのコンテンツを作ることが「UniReel」の勝負の鍵になるのではないかとみられています。(提供/CRI

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