チェコメディアが韓国大統領夫人を「詐欺師」と報道?=韓国ネット「海外でも嘲笑の対象に」

Record Korea    2024年9月24日(火) 14時0分

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22日、韓国・ハンギョレ新聞は「尹錫悦大統領がチェコ公式訪問を終え帰国した中、現地メディアが金建希夫人を巡る疑惑について報道し、注目を集めている」と伝えた。写真はチェコ。

2024年9月22日、韓国・ハンギョレ新聞は「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領がチェコ公式訪問を終え帰国した中、現地メディアが金建希(キム・ゴンヒ)夫人をめぐる疑惑について報道し、注目を集めている」と伝えた。

記事によると、チェコの大衆紙「Blesk」が21日、「韓国の大統領夫人は数回にわたり調査を受けた」と題した記事を掲載し、数々の疑惑について詳しく紹介した。

19年に尹大統領が検事総長に指名された当時報じられた「尹大統領と結婚後、3回にわたり財産税を滞納した」疑惑に関しては「同じマンション内で引っ越しをしたため、住所変更がきちんとできていなかった」という当時の尹大統領の釈明にも触れた。博士号論文の盗作疑惑に関しては、「大学側は盗作には当たらないとの結論を下したが、複数大学の学者16人による団体が『金建希夫人の論文には盗作の特徴がある』と反対意見を出した」「複数のサイトなどの資料から出典を明記せずコピーペーストしている」と説明。また、「ドイツ・モーターズ」株価操作疑惑についても触れ「株価操作で10億ウォン(約1億700万円)稼いだ」「韓国警察は金建希夫人をいかなる嫌疑でも起訴しておらず、共犯と疑われるクォン・オス元ドイツ・モーターズ会長が最近、控訴審で懲役3年、執行猶予4年を言い渡された」と詳しく伝えたという。

当初、同紙は「韓国の国家元首が詐欺師をそばにおいている?」とも書いていたが、この文章は削除済み。しかし、複数のネット上のコミュニティに転載された当該記事の画像などには、この表現がそのまま入っているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「外国メディアも認めたか」「海外でも嘲笑の対象に」「どこに出しても恥ずかしい人だな」「これは誤報だ。10億ウォンじゃなくて23億ウォンです」「海外公式訪問より夫人の疑惑が世界中を駆けめぐる恥さらし。外に出ないで引きこもっててほしい」「韓国メディアより正義があり良心的だ」「チェコはかつて共産国だったのに、今では韓国よりはるかにメディアの自由がある国だね」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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