台湾の女優ジョー・チェン（陳喬恩）が22日、夫でマレーシア出身の実業家男性Alan（曾偉昌）さんと思い出の地で結婚式を挙げた。

台湾ドラマで歴代最高の視聴率を記録した「ハートに命中！100％」をはじめ、最近では今年のヒット作の中国時代劇ドラマ「墨雨雲間」でも知られるジョー・チェンは2022年4月、約3年の交際を実らせて9歳年下のAlanさんとの結婚を発表。2人は19年にリアリティー番組「女兒們的恋愛（Meeting Mr．Right）」シーズン2に出演したことで出会い、交際へと発展した。

22日、「女兒們的恋愛」の舞台となったマレーシア・ランカウイ島のホテルで、結婚2年目のジョー・チェンとAlanさんが結婚式を挙げた。過去に7人組女性アイドルユニットの7 Flowers（七朵花）のメンバーだったジョー・チェンだが、今もタレントとして活動するチャオ・シャオチャオ（趙小僑）ら4人のユニットメンバーが新婦の付き添い役のブライズメイドを務めた。

新郎の付き添い役のアッシャーには、05年のヒット作の台湾ドラマ「カエルになった王子様」でジョー・チェンと共演した俳優のミンダオ（明道）、親友としても知られるジョセフ・チェン（鄭元暢）が登場。また、ミンダオの4歳になる息子がベールボーイ役となったことも注目を浴び、2人の長年の親交の深さを示している。

結婚式に当たってジョー・チェンはSNSで、「仕事で200回はウェディングドレスを着た、と以前は笑い話で話していたけど、今回はついに自分のドレスを着ました」とメッセージを残し、感動を伝えた。（Mathilda）