国産ジェット旅客機C919、持続可能な航空燃料で初の商業飛行―中国

CRI online    2024年9月20日(金) 20時30分

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東方航空が運航する国産ジェット旅客機C919は19日、初めて持続可能な航空燃料を補給し、MU9192便の商業飛行任務を遂行しました。

東方航空が運航する国産ジェット旅客機C919は19日、初めて持続可能な航空燃料(SAF)を補給し、MU9192便の商業飛行任務を遂行しました。同便は19日午後5時16分に北京大興国際空港を出発し、同日午後7時1分に上海虹橋国際空港に到着しました。C919がSAFを補給して商業飛行をおこなったのは今回が初めてとのことです。

SAFとは、再生可能資源や廃棄物を原料とした航空燃料です。ライフサイクル全体の排出削減効果が顕著で、既存の航空機や民間航空のインフラと互換性が良いことで知られています。

民間航空業界では、カーボン排出量の約99%が航空機の飛行中の燃料消費によるものです。航空燃料の消費を抑制・削減し、航空燃料の脱炭素化を積極的に推進することは、民間航空がグリーン・低炭素へのモデルチェンジを全面的に推進する主な方向です。伝統的な技術と管理手段による排出削減の潜在力が限られている状況の下、持続可能な航空燃料は既存の施設・設備と互換性があり、ライフサイクル全体の炭素削減効果が顕著であるなどの優位性があります。(提供/CRI

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