中国が韓国議員団を冷遇?「日本のときより格が落ちた」と韓国メディアが指摘=韓国ネット「意図的だ」

Record Korea    2024年9月20日(金) 20時0分

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20日、韓国・中央日報は「中国を公式訪問している韓国の国会議員が中国の外交当局から冷遇された」と伝えた。

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2024年9月20日、韓国・中央日報は「中国を公式訪問している韓国の国会議員が中国の外交当局から冷遇された」とし、「日本議員代表団と比べて会談場所や同席者が格下だった」と伝えた。

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記事によると、最大野党「共に民主党」の金太年(キム・テニョン)議員を団長とする韓国代表団は18日、中国の王毅(ワン・イー)外相と北京人民大会堂1階の台湾庁(台湾の間)で会談した。先月28日に行われた二階俊博自民党幹事長を団長とする日本代表団と王外相との会談の場所は釣魚台国賓館だった。

記事は「台湾庁が外国要人との会談会場として使われることはまれであり、4月に習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)元総統の会談が行われた際には、台湾記者の待機場所として使われた。一方、釣魚台国賓館は習国家主席との首脳会談や外国要人の宿舎として使われる場所だ」と指摘している。

釣魚台国賓館

また「中国側の会談出席者と同席者も、日本代表団の訪中のときより格が落ちた」とし、「日本代表団は2日連続で党中央対外連絡部の劉建超部長と会ったが、韓国代表団は会わなかった」「王外相との会談でも、日本代表団のときは中国人民対外友好協会の楊万明会長、中国外事弁公室の郭業洲副主任、程永華元駐日大使、劉勁松外交部アジア司長が同席したが、韓国代表団のときは劉勁松司長と全人代外事委員会の王超副主任が全国人民代表大会中韓友好小組(中韓議員連盟)の中韓友好小組副組長の資格で同席した」と説明している。

さらに「韓国の議員が中国で冷遇されるのは今回が初めてではない」とし、「昨年11月に韓中議員連盟所属の議員19人が4泊5日で上海西安・北京を訪問した際も、会えたのは全人代の丁仲礼副委員長、上海と陝西省の人民代表大会副主任だけだった」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「100%意図的にしたこと」「すぐに帰国するべき。こんな待遇を受けてもどうせ抗議すらできないのだから」「李在明(共に民主党)代表が中国にへつらってばかりいるからこんな待遇を受けるのも当然だよ」「共に民主党の屈辱外交の結果だ」「文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は中国で1人で食事させられた。この程度なら厚遇と言えるのでは」「会談場所がトイレじゃなくて良かったよ」など皮肉交じりの厳しい声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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