人民網日本語版 2024年9月22日(日) 11時30分
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1-8月の「中欧班列」運行本数が1万3056本に上った。
中国国家鉄路集団有限公司によると、今年1-8月には、国際定期貨物列車「中欧班列」の累計運行本数が前年同期比12%増の1万3056本に上り、輸送した貨物は同11%増の139万9000TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達した。そのうち8月の運行本数は1653本、輸送貨物は17万3000TEUだった。今年に入ってから、中欧班列は6カ月連続で単月の運行本数が1600本を突破している。人民日報海外版が伝えた。
年初以来、カスピ海横断ルートを走る中欧班列が常態化した運行を行い、ルートの多様化した発展が安定的に推進された。陝西省楡林市、山西省呂梁市など中国国内の都市からの中欧班列が開通し、中欧班列のカバーする範囲がより一層広がり、内陸都市の高い水準の対外開放をサポートした。鉄道当局はスピーディーな通関手続きモデルを積極的に推進し、中欧班列の通関の効率・円滑化レベルを持続的に向上させ、内モンゴル自治区フフホト市では「鉄道急行ルート」モデルを採用した中欧班列が初めて運行した。
同集団貨物輸送部の関係責任者は、「中欧班列の運行が量と質の向上を実現し、国際サプライチェーン・産業チェーンの安定とスムーズな流れを保証し、中国・欧州間の貿易の発展に新たな原動力を注入した。また、中国の対外貿易が安定傾向の中で好調さを維持する状況も十分に反映されている」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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