中国独自設計・建造の「海葵1号」と大水深ジャケット「海基2号」が同時稼働へ

CRI online    2024年9月19日(木) 20時30分

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アジア初の円筒型海上石油ガス処理施設「海葵1号」とアジア一の大水深ジャケット「海基2号」が同時に稼働するとのことです。

中国海洋石油集団が19日明らかにしたところによりますと、アジア初の円筒型海上石油ガス処理施設「海葵(「イソギンチャク」の意)1号」と、アジア一の大水深ジャケット「海基2号」が同時に稼働するとのことです。

「海基2号」は掘削、生産、居住の多機能が統合されたもので、全高は428メートル、総重量は5万トンを超えます。

「海葵1号」は高さ約90メートル、総重量約3万7000トン、最大石油貯蔵量は6万トンに達し、1日約5600トンの原油を処理できます。

二つの超大型石油・ガス設備が位置する流花油田は1996年3月に生産を開始した中国初の深海油田で、平均水深は約324メートル、確認された地質埋蔵量は1億6000万トン以上です。この油田は28年間の採掘を経て、累計2300万トン以上の深海石油・ガスの供給に貢献してきました。

油田全体の採掘率を高めるため、二次開発が進められており、32カ所の井戸を新設する計画で、油田のピーク時日産量は2700トンに達する見込みです。(提供/CRI

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