中国“ハードルの女神”の「グランドスラム達成」投稿が物議

Record China    2024年9月18日(水) 18時0分

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17日、中国の「ハードルの女神」と呼ばれる呉艶妮(ウー・イエンニー)がSNS上で発した「グランドスラム達成」という言葉が、ネットユーザーの間で議論を呼んでいる。

2024年9月17日、中国の「ハードルの女神」と呼ばれる呉艶妮(ウー・イエンニー)がSNS上で発した「グランドスラム達成」という言葉が、ネットユーザーの間で議論を呼んでいる。

中国メディア・上遊新聞の17日付報道によると、16日に行われた中国の全国陸上選手権女子100メートルハードル決勝を13秒05で制した呉が17日早朝に微博アカウントを更新し、「全国選手権で優勝し、キャリアで初めて同じ年に室内選手権、グランドチャンピオン大会、全国選手権全てで優勝するグランドスラムを達成した」と喜びをつづったことを伝えた。

呉の「グランドスラム達成」という表現について、中国のネットユーザーは「私はずっと、グランドスラムは国際大会でのみ使うと思っていたが」「私の認識では、五輪チャンピオン+世界選手権チャンピオンがグランドスラムなのだが」「ははは、グランドスラムの再定義だな」「まあ確かに、国内ではこの種目にライバルがいないのは事実ではあるけども」といった感想を残している。

国内では無敵の強さを誇る呉だが、8月に行われたパリ五輪の同種目では予選で6着となり、敗者復活戦でも4着に終わり準決勝進出を果たせなかった。パリ五輪で世界トップレベルとの差を見せつけられる結果となったこともあり、ネットユーザーの多くは「グランドスラム」という表現に違和感を覚えたようだ。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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