中国メディアの瀟湘晨報によると、強い台風が襲来した16日の上海で、屋上にたまった水に風呂に入るように漬かる男性が目撃された。

ネット上には、この男性を離れた場所から撮影した映像のほか、カメラの視点がこの男性の視点と一致している「一人称視点」の映像も投稿された。

それらの映像を見た人からは「水は汚くないのか？」「突風が吹いたら悲劇が起きそう」などと心配する声が多く寄せられたという。

中国メディアによると、強い台風13号（バビンカ）が16日午前7時半（日本時間同8時半）ごろ、上海市に上陸した。上陸時の中心部の最大風速は約42メートルで、同市に上陸した台風としては1949年の5号（グロリア）以来最強だという。（翻訳・編集/柳川）