中国の女優チャオ・ルースー（趙露思）がSNS・微博（ウェイボー）で素顔からメイクを完成させるまでのプロセスを収めた動画を公開し、注目を浴びている。

宝飾品ブランド「ブルガリ」のアンバサダーを務めるチャオ・ルースーは6日、上海市内でブランドの創業140周年を記念した新コレクションの発表会に出席した。しかし、この時のチャオ・ルースーの顔が今までとあまりにも違うと指摘の声が上がり、ウェイボーでも整形疑惑の話題がトレンドランキングの上位に入った。

チャオ・ルースーは14日、ウェイボーで同イベントに参加した時のメイクの様子を動画で公開した。約2分の動画は、完全に素顔と思われるチャオ・ルースーが、下地を塗り、顔の輪郭などにシェーディングを入れ、目はアイテープで二重幅を広げるなど、大小のブラシや綿棒を使って細かくメイクするプロセスを追ったものとなっている。

完成時の顔は、整形疑惑が持ち上がった時に「立体的すぎる」と指摘された通りの顔に仕上がり、韓国の女優風のヌーディーメイクが完成している。

この動画では、チャオ・ルースーがプロに頼らず自分でメイクを施していることが分かり、その点でも驚きの声が上がっている。また、これまでに人々が見慣れた顔に近い素顔の状態から、少しずつ別人のような顔に変わっていく様子には、「これは整形のうわさを打ち破る動画だね」「完全に疑惑を否定しつつ、メイクの腕前も披露するなんて賢い」「まるで顔入れ替えみたいに変わって驚いた」「メイクの前も後もそれぞれ美しい」などのコメントが寄せられた。（Mathilda）