人民網日本語版 2024年9月15日(日) 6時0分
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今年の「暑運」には、空港旅客数がピークを迎え、飛行機が1機離陸したかと思うとすぐに別の1機が着陸する状態だった。
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今年の「暑運(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)」には、空港旅客数がピークを迎え、飛行機が1機離陸したかと思うとすぐに別の1機が着陸する状態だった。
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■記録を更新 8月30日の時点で、北京大興国際空港の出入国検査所が受理した144時間トランジットビザ免除の申請は前年同期の10倍に達した。年初以来、同空港の出入国検査所を経由して出入国した旅客は、初めて延べ300万人を突破した。
■新路線が開通 7月30日、厦門(アモイ)航空の旅客機が厦門を出発してモルディブに向かい、これにより福建省からモルディブへの直行便の国際定期便路線が正式に開通した。8月31日には、多彩貴州航空初の貴陽-ベトナム・ハノイ間の国際旅客輸送路線が開通した。 データを見ると、今年の民用航空の「暑運」は「非常にホット」だった。7月には中国民用航空輸送規模が月間の過去最高を更新し、8月には1日の旅客輸送量の過去最高を更新し、8月31日には民用航空の「暑運」の累計旅客輸送量が延べ1億4000万人に達し、こちらも過去最高を更新した。
新記録が相次ぐ「暑運」のデータは、回復好転を続ける民用航空産業の好調さを力強く証明するものだ。 新型コロナウイルス感染症が発生してからの3年間、民用航空は輸送量が減少し、コストが上昇し、資金不足に陥るなど数々の困難に直面し、コロナにより最も大きな打撃を受け、直接的な影響を被った産業の1つになった。今年「暑運」では、民用航空の1日あたり旅客輸送量は、2019年同期比17.7%増、前年同期比12.3%増の延べ228万9000人に達した。同時に、航空会社の経営状態が目に見えて改善し、最近発表された半期報告書によれば、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空の3大航空会社が赤字を大幅に減らし、華夏航空は赤字から黒字への転換を果たし、春秋航空は純利益の増加率が60%を超え、吉祥航空の純利益も5倍以上増加した。一連の数字が示すように、中国民用航空産業は急速に回復好転する流れの中にいる。 国民経済を先導する基礎的産業である民用航空産業の回復好転ぶりには、経済が持続的に回復好転する様子が映し出されている。また民用航空の「暑運」の業績に、消費、貿易、対外開放など多方面におけるプラスのシグナルを見て取ることもできる。
今年の「暑運」で忙しかったのは民用航空産業だけでなない。高速鉄道も運行本数を増やし、全国鉄道路線の累計旅客輸送量は同3.77%増の延べ98億1900万人に達した。これらの数字には、経済の活力が反映され、発展のエネルギーが満ちている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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