第11回北京香山フォーラムは「平和を共に築き、未来を共有する」をテーマに13日に北京で開幕しました。習近平国家主席はフォーラムの開催に祝賀のメッセージを送りました。

習主席はその中で、「百年に一度の世界の大変革を前に、世界中の人々の安全・安定に対する期待を前に、中国はグローバル安全保障イニシアチブを実践し、各方面の共通認識を絶えず結集し、国際衝突の根源の解消、グローバル安全保障ガバナンスの改善を推進し、恒久的な平和、共通の安全保障がある世界を共に築くためにたゆまぬ努力をしている。今回のフォーラムが引き続き平等、開放、包摂、学び合いの精神を堅持し、共通認識を結集し、相互信頼を深め、グローバルな安全保障の課題に共に対応し、人類運命共同体の構築を推進するために新たな、より大きな貢献をするよう期待する」と表明しました。

なお、北京香山フォーラムは2006年に創設され、安全保障・防衛問題を議論する重要な国際会議として世界から注目されています。（提供/CRI）