中国国際航空、1機目の国産大型旅客機「C919」運用開始

CRI online    2024年9月15日(日) 14時0分

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中国国際航空が1機目の国産大型旅客機「C919」の運用を開始しました。

中国国際航空のCA1523便が10日午前、北京首都国際空港から飛び立ち、上海虹橋空港に到着しました。中国国際航空が国産大型旅客機「C919」を運用するのは今回が初めてで、これにより、中国で商業飛行中のC919は8機に達し、輸送した旅客は累計で延べ50万人を超えています。

CA1523便は同日午前11時6分、乗客157人を乗せて出発しました。座席利用率は93%でした。今回商業運用された機種は業界内で初採用の航続距離延長型です。より大きな最大離陸重量とエンジン推力を持ち、より良い市場適用性を備えています。客室配置においてはよりゆったりとした座席が提供されており、凝ったデザインのC919のマークや機内食も多くの乗客に好評でした。1時間40分ほど飛行して上海虹橋空港に到着しました。中国国際航空はC919を北京―上海間、北京―杭州間で運用する予定です。

中国国際航空のほか中国東方航空もC919を7機運用中で、上海虹橋空港と成都天府空港、北京大興空港、西安咸陽空港、広州白雲空港を結ぶ4路線と、西安咸陽空港と北京大興空港を結ぶ1路線の計5路線を定期運航しています。8日時点で、商業飛行時間は累計1万時間を超え、運航便数は3855便、輸送した旅客は延べ51万7000人で、1日の利用時間は最初の3.62時間から徐々に伸びて現在は約8時間に達しています。また中国南方航空が受領した1機目のC919は広州―上海間で19日に運用が開始されます。(提供/CRI

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