くら寿司、台湾での営業利益が過去最高を記録、ちいかわ人気がけん引―台湾メディア

Record China    2024年9月12日(木) 7時0分

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10日、台湾メディアの聯合新聞網は今年8月単独の台湾のくら寿司の営業利益が過去最高を記録したことを伝えた。

2024年9月10日、台湾メディアの聯合新聞網は、くら寿司(本社・大阪府堺市)の台湾子会社「アジアくら寿司(台湾台北市)」の今年8月単独の営業利益が、5億5100万台湾ドル(約24億5355万円)を計上し、同社の台湾進出10年目で過去最高を記録したことを伝えた。

14年に台湾1号店をオープンしたアジアくら寿司は、台湾で58店舗を展開している。10日に同社が公開したデータによると、8月単独の営業利益は5億5100万台湾ドル(約24億5355万円)を計上し、昨年同期比で10.71%増だった。また、今年8月までの時点で営業利益は累計36億3000万台湾ドル(約161億5000万円)に達し、昨年比で7.10%増だった。

記事は、同社が日本の人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボを行ったことが集客につながっていることに言及し、「ちいかわ人気の席巻が営業利益を大きく動かし、同社は初めて好成績をあげた。台湾のファンがちいかわをどれほど愛しているかは、数字が物語っている。台湾のくら寿司では、コロナ期間中に可能な限り接触を避け、安心して食事ができるよう、スマートフォンを使った注文システムを導入している。ちいかわとのコラボ期間中は、通常の注文以外にサイドメニューやデザートを追加するなどで、合計金額が200台湾ドル(約890円)以上になると、18種類の期間限定カプセルトイのくじ引きができるため、注文数が期間外と比べて倍増し、SNSなどでも注目を集めている」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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