訪中日本人客の減少、日本人の方が政治に敏感?=「今の中国に来たいと思う人はいない」―13億人のアンケート

Record China    2014年9月10日(水) 23時37分

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10日、訪日中国人観光客が増え、訪中日本人観光客が減少していることについて環球時報(電子版)は、「専門家は“中国人より日本人の方が政治に敏感”と指摘するが、どう思うか?」と題したアンケートを実施した。写真は上海市。

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2014年9月10日、訪日中国人観光客が増え、訪中日本人観光客が減少していることについて環球時報(電子版)は、「専門家は“中国人より日本人の方が政治に敏感”と指摘するが、どう思うか?」と題したアンケートを実施した。

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日本政府観光局の統計によると、訪日中国人数は、11年3月の東日本大震災の影響もあり104万3200人にまで落ち込んだが、翌年から回復傾向を見せ、今年は1月から7月の各月で、平均して前年比70%増と驚異的に伸びている。

対照的に、中国を訪れる日本人観光客数は2010年の373万1200人を境に毎年減少を続け、14年1月から7月までの累計は152万1100人と、前年比7.1%のマイナスとなっている。

アンケートに対し10日午後4時現在で2万3000人超の回答が寄せられ、98%が「日本人の方が政治に敏感」と答えた。そうでないと答えたのはわずかに2%だった。同アンケートに関して、多くのコメントが寄せられている。以下はその一部。

「日本人は自国メディアに影響されやすい。日本メディアが中国の負の面ばかり伝えているために、中国の悪い面が強く植え付けられたのだ。日本メディアは中国より政府にコントロールされている気がする。中国の方がよっぽど言論の自由がある」

「日本人は過去の過ちにより中国人から攻撃されるのではと恐れているのだ」

「日本人は中国人より団結力があるということだ」

「日本人は民族意識を強く持っている。この点において中国人は遠く及ばない」

円安と国内経済の低迷が影響しているのだろう」

「日本や韓国では、愛国は一種の本能であり、多くの教育を必要としない。両国に比べれば、中国が愛国教育に失敗したことは明らかだ」

「日本に行く一部の中国人は実にあさましい。口では愛国を叫んでいるのに、日本に観光しお金を落としている。これでは中国の対抗する日本に加担しているといっても過言ではない」

「中国人が日本に旅行しても安全問題を気にする必要はないが、中国に旅行する日本人はそうはいかない。一度、バーで数人の日本人が中国人に襲われているところを目撃したが、仮にネットに書き込んだとしても、“よくやった!”などとコメントする人が多いはずだ。こんな状況で中国に来たいと思う人はいないと思う」(翻訳・編集/内山)

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